テキストエリア(textarea)での自動HTMLエンコード処理

textareaへの入力値に、”'”:シングルクォーテーションを入れた場合、
以降の文字がポストバック時に消えてしまいます。

シンプルに再現した例ですが、

■textarea.html
<textarea id="aaa" m:rows="5" m:cols="50" wrap="soft"
m:label="Textarea1" m:required="true"
m:value="#{aaa}">
</textarea><br />
<input type="submit" value="submit"/>

というHTMLを用意して、ここで”hoge'hoge”という文字を入れてSubmitボタンをクリック。
で再現します。

なぜだろう...HTMLのソースを見ると、

<textarea name="_id9:aaa" id="_id9:aaa" cols="50" rows="5">hoge'</textarea>

となっていて、' 以降が消えてしまっています。

他に気が付いたのは、textareaに限って(?)HTMLタグに関するものが自動でHTMLエンコードされているようです。

なぜかexampleではHTMLエンコードされないため、同現象は再現しません。

s2-jsf-1.0.14.jarを利用していますが、先日、id:shot6 様に修正いただいた
ポストバック判定対応版(http://d.hatena.ne.jp/wataka/20060704#1152023375
)に違う修正が反映されていたのでしょうか?

もう少し調査してみたいと思います。