時間の使い方
開発ネタではないのですが。
最近、忙しいのと効率が悪いと感じているのとで、時間についていろいろと考えています。
仕事術
まずはこちらの紹介から。
himazu blog - 1週間に4時間しか働かない人の仕事術
http://d.hatena.ne.jp/himazublog/20070408/1175994799
にはすごーいことが書かれています。私なりにまとめると、
- 80対20の法則を意識する(パレートの法則)
- 重要な仕事でも使う時間を限定し、複雑化・膨張化させない(パーキンソンの法則)
- 会議の効率化。究極は『会議をしない』のがいいと思う。
- 同じような仕事はまとめてする。バッチ処理>リアル処理。
- 朝一番にメールチェックをしない。メールは溜めてから読む。バッチ処理>リアル処理。
そうそう。こういう指針が欲しかった〜って感じです。私自身もそうですが、忙しい現場もヒマな現場も、これが出来ていないんだよなーと苦笑です。
量と質
『量は質に転化する』という言葉があるそうな。
すごくいい言葉ですね。人によって受け止め方がいろいろとありそうです。
私が感じたのは、
- 質に転化させるためには、『質を追い求める(=この仕事の質とは何か?を考える)』というスタンスが重要。
- 質の向上は、付加価値の向上に結びつくものでなければ当人にとってメリットが薄い。
- 量を生み出すのも簡単ではない。質につながる『量』となどんなものか最初にじっくり考える必要がある。
- 考えることに十分な時間を費やすことこそ重要
という感じ。
成果物とその価値
『サービス』を職にしている立場からすると、
そのサービスの価値は、クライアント側で有効活用されているか?クライアントの問題解決につながっているか?で決まると思います。
というわけで、価値は相手の評価に大きく依存するものです。
「はい、成果物です」と一方的に提示しただけでは価値は決まりません。
いわゆる”成果主義”といわれるような、サービスの価値に一定の尺度を設けるのはとても難しいことだと思います。
少なくとも今の人的サービスは『時間重要』なんだと思います。
(相手の評価は『時間』以外に、提供する人への『信頼』や『過去の実績』『コミュニケーション』などにも大きく左右されると思いますが)
サラリーマンは時間を会社に売ってサラリーを得ています。
そして、人的サービスは時間に対して対価を得ることが多いのではないでしょうか。
その価値を高めるための『量は質に転化する』であって『仕事術』なんだと思います。
まずは”日々、何の仕事にどれだけの時間を費やしているのか”。
これをメモなりEXCELなりに書き出してみた方が良さそうです。
会議は長すぎなかったか、バッチ処理をしているか、重要なことに時間が割けているか。。。
眠くて倒れそうですが、とりあえず考えることに時間を使いました(^^;