S2Dao-CodeGenを実行してみる。
EXCELのテーブル定義書を元に、S2DaoのDAOインタフェースとDTO(DataTransferObject)を自動生成してくれるJavaアプリケーションです。
SeasarのWikiに詳細な説明があります。
http://www.seasar.org/wiki/index.php?Sandbox%2FS2Dao-CodeGen#v7ad6951
DAOの実装として、自分でSQLを書いている人についても、スケルトンとして生成するのにはもってこいです。
(コミッタの方々のノウハウが集約されていますね)
私は、S2Dao周りのコードのお手本を見せられて、ちょっと冷や汗も(w
EXCEL⇒Oracleと設定して自動生成されたコードを見ただけの感想です。
- EXCEL定義のデータタイプを”NUMERIC(5)”とした場合、主キーはint型、それ以外はInteger扱いになるのは何故でしょ?
- 型はプリミティブ型(boolean)ではなくラッパクラス(Boolean)になるのは、お作法として覚えておいた方がいいですね。
- 検索条件クラスに相当する、xxFindDtoについては、ページャー(limit , offset)に対応しておいて欲しい。
- Dtoのクラス名はEXCELから個別に指定できるようにして欲しい。テーブル名=クラス名だと、”T”とか”V”とかテーブルに命名規則があった場合、この規約をクラス名に引きずってしまう。(SEQUENCE名もEXCELから指定できたりするとなお..)
余談ですが、TODOのところに、
とあったのですが、1:Nマッピングの指定って可能でした?N:1のことかしら??
結論:これからを楽しみにしています。次のPJからぜひ使いたいですね!