Super Agile(WEB+DB PRESS Vol.36)

年末年始に、WEB+DB PRESS Vol.36を読んでいました。

Seasar2によるスーパーアジャイルなWeb開発』
http://www.gihyo.co.jp/magazines/wdpress

サンプルコードを実際に試し、最新のSeasarプロダクトに触れてみました。



HotDeployによる、”さくさくっとした”開発スタイルは開発者の思考を止めることなく、
生産性に大きく寄与するものだと思います。できることならすぐ実戦投入が吉でしょう。


もうひとつのトピックは、S2Dxo(えすつーだっくすおー)(http://s2container.seasar.org/ja/s2dxo.html)です。

S2Dxo とは
DXO (Data eXchange Object) とは,JavaBeansとJavaBeansまたはJavaBeansとMapを相互変換 (exchange) することを目的としたオブジェクトです.主な用途としては,プレゼンテーション層のモデル (ページ) とドメイン層のモデル (エンティティ) を相互変換することを意図しています.

S2DxoDXOを実現するためのフレームワークです.S2Dxoを使うと,Javaインタフェースを定義するだけでDXOを実現することが可能となります.

JavaBeans同士でプロパティの『詰め替え』を自動で行ってくれるものです。いろんな使い方ができそうな感じです。



個人的には、Teeda Extension(てぃーだ) 、Dolteng(どぅるてん) については、まだ様子見の状態です。
S2JSFS2Daoはまだまだ現役でいけると)

HotDeploy(=Seasar2.4)を使うには、S2JSF1.1へ移行(移行ガイド)するのを実現するしかないと思いますが、S2DxoはぜひSeasar2.3系でも使いたいですねー。S2Container統合前だったら使えたのかもしれませんが...裏技があれば知りたいものです。